暑くなってくると食べたくなるのが、そうめん。
1・2分でできるので、手軽で重宝しますし、細めでツルッとしたのどごしから子供たちもよく食べてくれすよね。
しかし、日によって食べる量にバラツキがあるのが子ども。
「この間はあんなに食べたから・・・。」
と多めに茹でたら、あれ?今日はもう食べないの?
と、予想以上に残ってしまい困ったことありませんか?
今回は、そんな茹ですぎて残ってしまったそうめんの、保存方法と活用法についてご紹介します。
ぜひ最後まで読んで、茹ですぎたそうめんの活用法マスターになっちゃいましょう。
そうめんを茹ですぎた時の保存方法
茹ですぎてしまったそうめん。
このまま次の食事の時に出しても、「えー。またそうめん?」と大ブーイングです。
一度保存して間隔を置いて出したいですよね。
では、冷蔵庫や冷凍庫でどのくらい持つのか。
そしてどちらの方がいいのでしょうか。
冷蔵庫での保存方法/使用方法
結果から言いますとあまりおすすめは出来ません。
冷蔵庫に入れて置くと、水分を吸ってこしがなくなり伸びてしまいます。
時間が経てば、パサついてきてしまいます。
もし、冷蔵庫で保存したいなら当日中に食べることをオススメします。
固めに茹でてあるそうめんでしたら、水分をよく拭き取ってください。
1人分ずつラップでくるんでジップロックに入れておきましょう。
冷凍庫での保存方法/解凍方法
こちらも冷蔵庫と保存の仕方は一緒です。
1人分ず水気を切ってラップでくるんでジップロックに入れましょう。
この時にぎゅっと素麺をまとめてしまうとほぐす時に大変なので、優しく包んでくださいね。
解凍は軽くお湯でゆがけば大丈夫です。
自然解凍やレンジでもできますが、食感があまり良くないです。
レンジや自然解凍に比べてすこし手間はかかりますが、ゆがくことをおすすめします。
茹ですぎた素麺の保存はどれくらいまで大丈夫?
茹ですぎた素麺の保存ですが、冷蔵庫の場合は2、3日、冷凍の場合は2、3週間です。
しかし、上記にもかきましたが、そうめんは置いておけば置いておくほど、こしがなくなり本来の美味しさが半減してしまいます。
そうめんのリメイクレシピ
素麺は美味しいのですが、短期間に2回も3回も連続で出てくると、飽きてしまいますよね。
大量に茹でてしまった時の保存も最初の美味しさをキープしたままは、なかなか難しそうです。
それならば、少し手を加えて、いつもと違うそうめんを楽しんでみませんか?
お好み焼き
筆者は、これが大好きです。
なんなら少し多めに茹でて、あえて余らせてこれを作ります。
①素麺を包丁で食べやすいサイズ(5センチくらい)に切ります。
②キャベツの千切り(2枚~3枚分くらい)と豚肉(100g)を1口大に切ったものを①と合わせます。
③薄力粉ひとつかみ(だいたい大さじ5~6。ゆるいようだったら調節してください。)、薄力粉と同量の水、卵を入れて混ぜます。
④ここに和風だしの素を入れて混ぜ合わせます。
⑤油を引いたフライパンで両面焼きます。
⑥ソースや鰹節をかけて完成です。
もちもちっとした食感が癖になります。
ひっくり返す時に崩れやすいので、片面をよく焼いてからひっくり返すといいですよ。
おやつそうめん
①そうめんにコンソメ粉末を振りかけて、サッと混ぜます。
②拳より少し小さいサイズでまとめて、油で揚げます。
③こんがりきつね色になったら完成です。
パリパリっとした食感がたまりません。
子ども達も「お菓子みたい!」と大喜びです。
食べる時にパラパラとこぼれるので、子供たちが食べる時は大きめのお皿を下に敷いてあげてくださいね。
そうめんチャンプルー
とても美味しいのですが 、基本は、かためにゆでたそうめんを使います。
余ったそうめんで作ると、ベタベタになってしまうことが多いため、今回はその対策も含めてご紹介していきます。
①油を敷いたフライパンに豚肉(一口大に切る)、にんじん(細切り)、ニラ(2、3センチに切る)を入れて炒めます。
②鶏がらスープの素、塩コショウで軽く味付けしておきます。
③ごま油を大さじ1くらい(そうめんの量によって調節してください。)を、そうめんにかて混ぜてます。
④この素麺に塩コショウ、鶏ガラスープのもとをふりかけて、そうめん自体にもある程度味をつけてください。
⑤素麺を具材の入ったフライパンに入れ、軽く炒め合わせて完成です。
③と④の工程がポイントです。
固めに茹でたそうめんならば、あまりベタベタしないのですが、時間がたったそうめんをフライパンで炒めるとベタベタしてしまいます。
サッと炒めるだけでいいように、事前に油を絡め味付けしておくことが重要です。
また、今回は具材がお肉とにんじん、ニラでしたが、「ツナと卵」・「しめじとハム」などでも美味しいですよ。
素麺を茹ですぎた時は冷凍保存がいい?冷蔵庫でもいい?保存期間はどれくらい?:まとめ
さっと作れるそうめんは主婦の強い味方です。
保存の仕方やアレンジの仕方を知っておくと、茹ですぎてしまった時も心配無用。
いつもと違うそうめんの登場に子供たちもきっと喜んでくれるはずです。
ぜひ試してみてくださいね。