【10月11日最新版】GoToトラベルが減額⁉いつからいくら減る?予約済みでも追加支払い⁉

葉っぱが色づき始めたこの時期。気温も過ごしやすくなり、本格的に旅行を考えている方は多いんじゃないでしょうか?

今年はGoToキャンペーンによって、お得に旅行ができますよね。

「さぁ、旅行の計画を立てよう」と思っていたら、なんと、GOtoトラベルキャンペーンが減額。

これは衝撃的ですね。

では、どうしてこうなってしまったのか?

今後キャンペーンが終了するまで、減額はつづくのか。

今までのようにお得に使うにはどうすればいいのか。

今回は、GoToトラベル減額について詳しくご紹介していきます。

この記事さえ読めばもう大丈夫。

不安をまるっと解決していきます。

目次

GoToトラベルが減額⁉

10月に入り、東京が追加となったことで、さらににぎわいをみせていたGoToトラベルキャンペーン。

しかし、東京追加か始まって早々に、減額という衝撃的な展開を迎えました。

内容は宿泊料金からの35%補助(最大14000円まで)が最大3500円までに引き下げられてしまうというもの。

そもそもなぜこうなってしまったのか。

GoToトラベルキャンペーンは宿泊料金から35%・地域で使用できるクーポン15%、合わせて旅行代金総額から約半額の補助が受けられるというものですね。

実は、各旅行会社には、政府からのキャンペーン給付金というものがありました。

それを利用して「宿泊料金からの35%の補助」というものが成り立っていたのです。

しかし、10月から東京が追加となったことで、このキャンペーンを利用する人が増加しました。

それによって、この給付金がなくなってしまう事態が発生したことか原因です。

旅行サイト 主な変更 メモ
楽天トラベル 1会員1予約まで 割引上限の変更なし
じゃらん 上限1人1泊あたり3,500円 回数制限なし
ヤフートラベル 上限1人1泊当たり3,500円 回数制限なし
一休.com 上限1人1泊当たり3,500円 回数制限なし
Relux 一時終了 予算上限のため
dトラベル 一時終了 11月再開予定
東海ツアーズ 一部エリア受付終了

 

この減額の差はなぜ起こるのか。

実は、会社によって政府からの給付金の金額に違いがある為なんです。

政府は前年度の販売実績などをもとにして、予算を配分していました。

そのため、一部では、給付金がなくなってしまい、減額となっているのですが、一方で、JTBなどは、まだ余裕があるという「差」がうまれたんです。

「多めに申請しなかったの?」「一次販売休止となっているところは、再び給付金がもらえるの?」なんて疑問が生じますね。

実は、給付金は2ヶ月ごとの申請となっています。

東京追加で予想以上の売れ行きとなり、給付金がなくなってしまうという予想外の出来事が発生してしまいました。

しかし、2か月後には再び給付金の申請ができるということで、「一時休止」と表記されているんですね。

キャンペーン最大割引が14000円ということなので、引き下げ自体には問題がないということです。

しかし、減額が大きく、旅行を取りやめてしまう人の増加を懸念した政府は、2か月待たなければいけない給付金の見直しを検討しています。

 GoToトラベルの減額はいつから?

10月9日に減額の発表があり、10月10日分から対象となっています。

尚、地域共通クーポンについては変更なしです。上記にもありますが、減額をしていない会社もありますので、利用予定の旅行会社のホームページを確認してみましょう。

GoToトラベル の減額はいくら下がる?

今までは宿泊料金から35%(最大14000円)の補助でした。

それが、今回の減額措置で最大3500円となります。

パッと見ただけで大幅な減額と感じますよね。

実際に宿泊する場合どうなるのか例を上げてご紹介していきます。

【今までのキャンペーン利用(最大宿泊料金から14000円)】※1人あたり4万円の旅行とします。

旅行代金40000円

割引対象は1人あたり旅行代金の50%なので20000円

(内訳:宿泊料金14000円+地域共通クーポン6000円)

支払う代金は26000円ですが地域共通クーポンとして6000円の補助があるので、実質旅行者の負担としては20000円となります。

では減額後はどうなってしまうのか。

【減額後の旅行】

40000円(旅行代金総額)-3500円(減額後の割引)=36500円

支払額は36500円。ここに地域共通クーポンは変更なくついてくるとして6000円。

実質30500円。

1人あたり10500円の負担増。

これが大人2人になると21000円·····。

だいぶ負担が大きくなることが分かりますね。

GoToトラベルに既に予約していたら追加支払いが必要?

減額·····。

もう予約してあるのに·····。

どうなっちゃうの?と心配になる方もいるかと思います。

既に予約してあるものについては、今までのキャンペーンの対象となりますので安心してください。

しかし、1度キャンセルして再度予約をする場合は、減額となってしまいますので注意が必要です

今まで通りの割引で旅行に行く方法

政府が給付金の検討に入っているということで、少し待てば減額が今まで通りに戻るかもしれません。

しかし、現段階では、確かではありません。

「いますぐ旅行に行きたい!」

「今月しか旅行に行けるタイミングが無い!」なんて方もいますよね。

そんな時でも今まで通りに、キャンペーンを利用できる方法があります。

 

  • 宿泊施設に直接予約

今回の減額は、各旅行会社の給付金が底をついてしまうことで起きたものです。

それならば、宿泊施設に直接予約してしまえば何の問題もありません。

しかし、確認すべきポイントもあります。

キャンペーン対象となっている宿泊施設かどうかです。

旅行会社を介せばあまり心配のいらなかったことですが、施設自体がキャンペーンの登録をしていなければ、せっかくの補助がもらえません。

 

  • 減額となっていない旅行サイトの利用

減額やキャンペーンの利用停止をしている会社と今まで通り利用できる会社があります。

すぐに旅行を計画したい場合は、こちらのサイトを利用してみてください。

旅行に最適な季節とあってアクセスが集中する可能性もありますので、早めに予約することをおすすめします。

公共交通機関を利用して旅行に行くことを考えているならば、旅行会社を利用することでセットで割引を受けることができます。

【減額となっていない旅行サイト一覧】

・JTB

・日本旅行

・HIS

・るるぶトラベル

・近畿日本ツーリスト

①は公共交通機関を利用しない場合。②は、公共交通機関を利用する場合におすすめです。

  • 個人経営の旅行会社に問い合わせる

今回減額を数社の旅行会社が発表したことによって、通常通りキャンペーンを利用できるサイトにはアクセスが集中されることが予測させます。

そこで、個人の旅行会社が穴場となっています。

近くに個人の旅行会社が無いか確認してみましょう。

GoToトラベルが減額⁉いつからいくら減って予約済でも追加支払いが必要?:まとめ

10月10日から減額となってしまったトラベGoToキャンペーン。

しかし、既に予約済みのものは心配いりません。

不安が少しでも解消されれば幸いです。

予算全体としては一兆円を超えるGoToキャンペーン。

現在使われたのは予算の6%ほどとなっています。

まだまだこれからという時に、減額というブレーキがかかってしまいました。

しかし、現在、政府は予算の予備費から給付金検討しています。

すこし待てば、また今までどおりに戻る可能性が大きいですので、旅行を検討している方は、少し様子を見るのも一つの方法です。

GoToトラベルキャンペーン。

今後も情報をこまめにチェックしていく必要がありそうですね。

いかがでしたか?

紅葉・食欲の秋は始まったばかり。

一刻も早く、減額が再び14000円の最大補助となる事を願うばかりです。

 

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